地域連携実習のガイダンス(第5回、第6回)を開催します。
地域連携実習のガイダンス(第5回、第6回)を下記の日程て開催します。
第5回 | 5月24日(木) 1限 8:40~(90分程度) | 教育学部101講義室 |
第6回 | 7月4日(水) 2限 10:20~(90分程度) | 教育学部202講義室 |
先日行われた第3回、第4回地域連携実習ガイダンスの様子
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地域連携実習のガイダンス(第5回、第6回)を下記の日程て開催します。
第5回 | 5月24日(木) 1限 8:40~(90分程度) | 教育学部101講義室 |
第6回 | 7月4日(水) 2限 10:20~(90分程度) | 教育学部202講義室 |
先日行われた第3回、第4回地域連携実習ガイダンスの様子
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平成30年度の地域連携実習に参加するために、必要なガイダンスです。
10月までに数回開きますが、できるだけ早めに受講してください。
ガイダンス日程
短縮ガイダンス | 4月12日(木)昼休み12:00~ (15分程度) 対象者:3回生以上の昨年度地域連携実習に参加をした人で、計画書と報告書をきちんと出した学生 |
教育学部大講義室 |
第1回 | 4月12日(木)3限 12:40~(90分程度) 主な対象:教育学部の1回生・4回生・大学院生 ただしそれ以外の人でも受けられます。 |
教育学部大講義室 |
第2回 | 4月12日(木)4限 14:40~(90分程度) 主な対象:教育学部の2回生・3回生 ただしそれ以外の人でも受けられます。 |
教育学部大講義室 |
第3回 | 4月23日(木)1限 8:40~(90分程度) | 教育学部403講義室 |
第4回 | 5月17日(木)5限 16:30~(90分程度) 主な対象:教育学部以外、ただし、教育学部の学生も受けられます。 |
教育学部大講義室 |
平成29年度 地域連携実習を開催しました。
日時:平成30年2月8日(木) 16:30~18:00
場所:愛媛大学教育学部会議室
出席者:学校及び教育関係者・・・28名、愛媛大学教員・・・12名、教職支援ルーム・・・1名
実習カリキュラム委員会 青井倫子委員長挨拶
今年度も県下の様々な教育機関より実習の機会を頂いたことへのお礼が述べられた。
域連携実習ワーキング 池野修委員長
今年度の地域連携実習の特徴として、三つの高校が事業の提供してくれたので、高校希望の学生が大勢経験できたこと、松山市から遠い地域で昨年度から来ている柳谷小学校や今治市、内子町の中学生の支援に加えて、小松町からも依頼があったこと、松前町、伊予市の放課後の子どもの支援も入り、遠方にもかかわらずどれも学生が参加をしていたことが特徴としてあげられる。
学習アシスタント、外国語アシスタントの予算が減らされたために、小学校でのアシスタント希望をしていた4回生の学生が、行けなかったということもあるが、ぜひ、ボランティアでも外国語活動を依頼していただけるとありがたい。
今年度の2月7日付け
・事業依頼があった学校・教育機関数61
・事業依頼数 157
・延べ事業の学生参加数 720
意見交換
◯活動に参加した学生の様子
【小学校】
良かった点
・真面目で挨拶をしっかりしてくれる。
・学習アシスタントの延長で頼んだら快く引き受けてくれた。・ふるさと実習の延長で来てくれるようになった。
・保健室登校の支援をしてくれるのはありがたい。
・教員が足りない時に補助してくれるのは本当にありがたい。
・子どもと積極的関わろうとする姿勢がすばらしい。
・夏休みに毎年よく来てくれて助かる。
・礼儀正しく意欲もあり積極的。
・子どもの特性に応じて指導が出来ている。
気になった点
・1〜2年生の中には、「何をすればいいの?」という感じで、自分の方から子どもと関わることが難しい学生もいる。教育実習を終えた学生とは違う。
【中学校】
良かった点
・積極的である。
・服装もよい。
・時間の変更も対応してくれた。
・学生は全体的にまじめである。
気になった点
・教員採用試験や卒論等で来られない時期があるのと、中学校の時間割に予定が変わることも多々あるため時間調整が難しい。
・中学校の時間割だと数・数・数と続かない場合があり時間の調整が難しい。
・人数を多くとると調整が大変・音信不通の学生がいた。
・調理実習の補助に来てくれた学生、積極的に参加してくれた。もう少し指導に当たってもらってもよかったかも。
【附属園・特別支援学校】
良かった点
・学生の若い力が大変役立っている。
・高校の調理実習は、大学の先生を介しているのでモチベーションが高い
気になった点
・来るときに事故があったので、気を付けて来て欲しい。
・幼稚園の運動会の時の補助で、学生に私語が見られた。1回生に多い。経験が少ないのでどこまでかかわってもらうか課題。通常の保育には幼年教育の上回生に来てもらっている。
・特別支援学校の介護等体験に来る1回生も、私語が見られたことがあり、ばらけて入ってもらった。
【全体】
◯大学への要望・改善策
・事前の打ち合わせをしっかり行いたい。電話やメールだけでは伝わらないことが多い。打ち合わせの時間もカウントしてもらえるなら、遠慮せず来てもらうことが出来るのに・・。
→子供がいない時間は地域連携実習としてカウントはできませんが、事前打ち合わせはしていただいて構いません。
・学習アシスタントだけでなく、地域連携実習で外国語の補助を頼みたい。
→どんどん依頼してください。
・地域連携実習で何を学んだか報告させるようにして、実習受け入れ校にも見ることができるようにしてほしい。
→FICシステムで以前は、各学校が学生の報告書を見られたが、現在のFICシステムでは見ることができません。新FICになるまで待ってください。
・宿泊を含む活動をお願いしてもよいのか。
→大丈夫です。
・松山市音楽主任会が主催する連合音楽会の運営には来てもらえるのか?音楽専科の先生が少なってきているので,運営をサポートしてもらえるとありがたい。
→子どもと関わることがほとんどないのであれば、難しいです。
・教員からの命令だけで動く学生がいる。状況に応じて先生として積極的に子どもたちに指導ほしい。そのためには大学で、現場の先生から多くのことを盗んで活かすように、という指導を徹底すればよいのではないか。
→学生も、教育実習を境に教員になる自覚ができていきます。先生方の御協力なしではできませんが、育てていくという目的でご指導をお願いしたく、温かく見守っていただきたいと思います。
・遠方の学校にもなるべく来てほしい。どうすれば多くの学生が来てくれるだろうか。
→学生が行きたくなるようなアピールをすると行くかもしれません。
・地域連携実習に提出して、2,3日後にすぐ来て欲しい、という要望も学校内であった。
→大学の先生を介すと学生も集まりやすい。
◯学生を募集するときの工夫
・学生の本分は修論や卒論なので,謝金を伴うこと(=学習アシスタント)はあえて頼まないようにしている。そのような仕事は地域人材に頼んでいる。また,学校が時間数を決めて学生に指示することもない。
・給食を学生に提供している。
・学生の部屋を用意している。
・特別支援の行事に参加してもらう際、小・中・高の希望を取っている。
○その他
・来年度の学習アシスタントの予算を増やす方向で検討中である。特に中学校(松山市教委)
・学習アシスタントを任用するための予算は、昨年度に比べて3分の1くらいになった感じ(月1万くらい)。生活支援員のニーズは高い。
・応用実習に来た学生がきっかけで地域連携実習を知った。地域連携実習のことを知らない先生が(松山にも)多くいる。もっと知ってもらえば活動が広がるのでは。
・大変いい学生がアシスタントとして来てくれているのだが,愛媛に残らないのが残念。
・学習アシスタントでは予算が違ったりするので、同じ教科でしか使えないが、教科の縛りをなくして、時間を流動的に使ってもいいとなればいい。
・指導するのに遠慮してしまう。ボランティアなのでどこまで指導してよいか。
・何をしたらいいのか戸惑う学生と何をさせたらいいのかわからない先生だと大変。
・打ち合わせがなかなかできないことがある。指示が難しい。教員の対応力が求められる。
今年度も、多くの協力校に恵まれました。大学生について多くの学校で褒めてくださり、学生の頑張りにほっとしましたが、中学校でアシスタントとして学生を使う場合に、授業の組み立てに結構苦労してくださっていることが分かりました。大学生になるべく負担が無いように配慮してくださっていることに改めて御礼申し上げます。
2月9日(土)に10月に出向いた伊方町二名津・平磯地区で学んだ町づくりから、地元久米地区のいいところを探し、ゆるキャラを創作するという授業を行いました。
題材名 「わくチャレ!久米の魅力伝えたい!」
目標
・二名津・平磯地区で学んだことをもとに、久米の良さについて考え発信する。
授業の流れ
1.伊方町ではどんな町づくりが行われていたかな?
2.久米のいいところを発見して、他の町に自慢できる魅力を発見しよう。
3.久米の良さ・魅力が伝わるキャラを考えよう。
4.魅力を見付ける目をこれからも持ち続けて、久米の良さを大切にしよう。
この授業をするために、子どもたちに前もって久米地区のいいところとを探して写真を持って来させていたのですが、温泉、埴輪、寺、神社、遺跡などのほかに、赤米、お祭り(獅子舞)、スポーツ大会、お年寄りのゲートボール、お年寄りが集まれる場所(あいあいサロン)など、二名津や平磯で学んできたからこその、人と人のつながりを大切にしたものが、子どもたちから寄せられて、この町づくりについて深い学びになったことを実感いたしました。
また、学生たちも、この大掛かりな授業を作り上げるために何か月も前から準備をし、学生同士で意見を交換してきたことは、とても貴重な経験になったと思います。反省会も、いつも以上にみんな多弁で深く意見交換している姿は、一段と頼もしく見えました。子どもたちにも学生にもいい学びになったようです。
大学生の感想(この授業を終えて)
☆ 子どもたちが久米の魅力を再度考え、それをゆるキャラという一つの形に表すことができたことや、形に表す中で久米に対する子どもたちの想いを引き出すことができたことは非常に良かったと思っています。授業を通して、子どもたちは自分なりに久米の良いところや魅力を感じていて、それを大切にしたい思っているのだとわかりました。改めて子どもはすごいなと感じました。
教師を目指すにあたり、そういう想いを大切にできる子どもたちを育てていきたいですし、そういう部分を自分自身も大切にしていきたいです。
☆ 数か月にまたがって行った遠足からの学習を一つの形をして結びつけることができました。自分が伊方での学びと位置付けていた「良さを見つける目を育むこと」が活動を通してしっかりと根付いていることを確認することができました。授業の細部ではやはり発問の仕方や説明不足など課題も多く見つかりました。しかし、最終的に十人十色のゆるキャラが子どもたちから生まれ、一つ一つから久米の魅力を発信していきたいという思いを感じ取ることができました。今回私が授業を作成する上で大切にしていた「伊方での学び」、「久米の魅力の再発見」、「積極的な発信」すべてが完ぺきとは言えずとも達成できたのではないかと思います。
☆ 今回の授業では、伊方での活動を踏まえ、久米の良さを見つけ発信することがねらいとして行われた。持ってきた写真について紹介し合う場面では、温泉の写真を持ってきていた子どもがいた。久米の魅力の一つである「温泉」を見つけてきたことに加え、その写真については「地域の人が温泉に来た時、おしゃべりをして交流する休憩所です」と説明していた。他にも祭りの時に地域の人と撮った写真を持ってきている子どももいた。これらは、伊方町の遠足での写真を撮る活動が生かされ、人とのつながりという面にまで目を向けられたのだろうと感じた。
久米のゆるキャラづくりでは、それに込められた思いも書き込むようにしていた。「里山に来てほしい」、「赤米のことを知ってほしい」など発信するというめあてに沿った思いが多く書かれていた。自分の住む地域のことについて主体的にとらえ発信する姿勢がこの2回の授業で養われたと思う。
☆ 今日の授業は、10月の二名津地区・平磯地区への遠足で学んだことを基に、子どもたちの生活拠点である久米地区の良さについて考え発信することをねらいとして行われた。良さを考えるにあたっては、授業者が自らの経験(ワサビの例)を話すことで児童に見通しを持たせるとともに、活動への意欲を高めていた。 まず、久米の良さを子どもたちそれぞれが持参した写真を基に考えた。写真は、「里山(埴輪)」「温泉」「地域の祭り、行事」「地域にあるお店」など様々であった。子どもたちは、写真から「伝統を大切にしている。」「人とのつながりが多くある。」などの良さを見つけていた。全体で共有するとき、何人かの考えを聞くにとどまっていたが、上がった考えを深められるよう具体例を他の子に出させるなど全員が考え、授業に参加できるような工夫が必要である感じた。授業全体を通して、担当者が「久米の良さを発信していこう」と子どもたちに明確に伝えていたことがとても印象に残っている。遠足をただ楽しい活動で終わらせるのではなく、自分達の生活に掘り下げて考え、それを実際に活動として実践し発信することのできる授業だったと思う。今回の一連の活動が、わくチャレの子どもたちの記憶に残るような活動になっていたらいいなと思う。
10月14日(土)に久米小学校5・6年生の希望者と大学生で構成される久米わくチャレ(地域連携実習学生企画型の活動)で、大型バスに乗って伊方町の二名津・平磯地区に町づくりについて学ぶため、遠足に行ってきました。
もともと、今回の遠足は、松山市のまちづくり提案制度に申し込みをして実現したものです。
参加者は久米小学生41名、大学生15名、でした。受け入れてくださったのは喜久屋プロジェクト郷づくりの主催者、浅野長武さん(伊方町立伊方中学校教諭)浅野さんの弟の洋海さん、田村義孝さん (田村菓子舗3代目地域宣伝・交流隊 一風堂事務局長)でした。
喜久屋プロジェクト 【http://blog.goo.ne.jp/kikuya2009 10月14日付け】
遠足の目的
・二名津・平磯の人々の地域に対する思いや工夫をもとに、どのような街づくりをしているか学ぼう。(遠足10月実施)
・二名津・平磯地区で学んだことをもとに、久米の良さを生かすまちづくりについて考えよう。(授業12月予定)
◎遠足で得た知識をもとに、久米に戻ってもう一度考えます。
二名津・平磯地区での活動
●ウォークラリー
「地域のステキ、不思議な場所」の写真を撮る。
地域の人にインタビュー
●発表(ワークショップ)
自分たちが撮った写真を使って説明をする。
大学生の感想(今回のわくチャレ遠足について)
☆ 二名津・平磯地区の浅野先生たちと合流し挨拶をした後、生活班6グループは二名津、2グループは平磯に分かれてウォークラリーをしました。「地域のステキ、不思議な場所」の写真を撮りながら地域の人にインタビューをしたり、地域の秘密を探したりしました。地域の秘密を書いた巻物を三か所に設置しましたが、説明だけではなくクイズ形式にして遊び要素を入れたら、自然とめあてに迫る学びができたと感じました。また、不思議なところを撮ることがとりあえず撮るという意識で進んでいたように感じられ、具体的な条件を出して写真を撮らせることもできたのではないかという反省も出ました。子どもは事前にした場所以外にも進んでいたため、さらに下見の範囲も広げられたらよかったと思います。一方で、積極的にインタビューをする子どもの姿と、好意的に答えてくださる地域の方々の姿が見られました。事前に二名津・平磯地区に配っていたチラシの効果もあったのではないかと思います。
☆ ウォークラリーやフォトギャラリーなど、十分な時間を確保することはできませんでしたが、子どもの発表や感想シートの言葉から、めあてに迫るものがたくさん生まれていました。それは、学生が事前にきちんと準備をしていたことで生まれた学びであると思います。また、実際に子どもと活動することで、学生自身も子どもから二名津・平磯地区の魅力を感じることができました。今回の遠足での学びを生かして、12月には久米の良さを生かすために子どもたちができることを考える活動をする予定です。久米に対する子どもの思いや願いを叶えられる活動にしていきたいと思います。
☆ 本来は子どもが学習課題を決め、そのために活動していくのが望ましいところではありますが、時間的にも難しかったため、この活動に向けての事前学習がほとんどなかったので、インタビューの質問等も自分で考えたものを聞いたりという風にはなりませんでしたが、二名津に住む方々は子どもたちが来たことを喜んでくださり、たくさんお話を聞かせてくださり、子どもたちと一緒に私自身もたくさん学ぶことがありました。ウォークラリーでまちを歩くだけでは見えてこない地域の人びとの温かさや居心地の良さに少しだけ触れることができ、貴重な体験になりました。この学びを久米でのまちづくりに繋げていけるよう、しっかりと話し合いをしていきたいです。
☆ 今回の遠足は、わくチャレ始まって以来の大きな活動だったと思います。すべてが一からのスタートだったので、場所決め、下見、担当決めなどの準備をじっくりとすることができました。また、タイムスケジュールについてはたくさん検討を重ねましたが、当日は大幅に変更する点もありました。しかし、学生全員が子どもたちが安全に久米に帰られるようにするということを意識していたので、大きなトラブルもなく終えることができました。帰りのバスに乗り込む児童の姿から、とても楽しく有意義な遠足になったのだなと感じ、嬉しい気持ちになりました。今回は準備がとても大変だった分、子どもたちの笑顔を見てほっとしました。今回の活動をこれから生かしていけるように、また頑張りたいと思います。
☆ 今回は遠足で伊方町まで行くというわくチャレ史上初めての取り組みかもしれない活動を行いました。その分事前準備も一カ月以上前からスタートしており、時間をかけてみんなで話し合って準備をしてきました。当日は雨も降らず、子どもたちも大きなけがなく帰ってくることができたのでよかったです。安全面に関しては配慮できていたと思います。ですが、まちづくりの観点から見ると今回の活動で良かったのか疑問も残りました。二名津や平礒の魅力を十分に伝えることができたのか、地域の人々のまちづくりに関する思いが十分に子どもたちに伝わったのか。もっといろんなアプローチの仕方があったのではないかと思いました。この後のわくチャレも今回の活動の振り返り等を通じて久米でのまちづくりを考えていきたいです。
10月26日(木)最終ガイダンスが開かれました。
後期から始まる教職の授業の中で、先生方にアナウンスしていただいたおかげで、理学部、法文学部、工学部、農学部の学生が多く受講しました。
地域連携実習ガイダンス第6回、第7回(最終)の案内です。
第6回 7月3日(月) 8:40~ 教育学部1号館 201教室
第7回 10月26日(木)16:20~ 教育学部1号館 101教室 (今年度最終)
ガイダンスに参加していないと、今年度の地域連携実習には参加できません。
これまでのガイダンスにまだ、参加できていない人は、参加をお願いします。
また、この二つに参加できない場合は、教職支援ルームまで来てください。
地域連携実習ガイダンスを平成29年4月13日(木)に行いました。
教育学部大講義室には主に教育学部の学生が座りきれないほどの参加でした。
短縮ガイダンスから第3回までの主に教育学部向けのガイダンスは終わりましたが、これから第4回~
教育学部以外の学生を対象に行っていきます。
ぜひ、参加をしてください。
第1回のガイダンスの様子
今後のガイダンス予定
第4回 5月18日(木)16時30分~17時30分 教育学部大講義室
第5回 5月18日(木)18時00分~19時00分 教育学部1号館401号教室
平成28年度 地域連携実習意見交換会を下記の要領で開催いたしました。
日時:2017年1月26日(木)16:30~18:00
場所:愛媛大学教育学部会議室
出席者:学校および教育機関関係者・・29名、愛媛大学教員・・10名、教職支援ルーム・・1名
今年度も県下の様々な教育機関より実習の機会を頂いたことへのお礼が述べられた。
昨年度より、事業数も参加学生も増えているが、学生が一人も参加していない事業もある。大学でもより多くの学生を派遣できるよう体験談を伝える機会を設けたり、教員から呼びかけたりと取り組んでいる。
今年度の1月26日付けの数値
・事業依頼があった学校・教育機関数 67
・事業依頼数 169
・延べ事業の学生参加数 665名
【小学校】
活動に参加した学生の様子
<良かった点>
・大学から近いので多くの学生がアシスタントや生活支援で来ている。
・継続的にアシスタントに来てもらい、丁寧にかかわってもらっている。
・学力の向上、子どもの心の安定につながっている。
・時間数があるので2学期で学習アシスタントを終えた学生もいるが、子どもがお別れの会をして、学生との交流もあった。意義のあるものになったと思う。
・アシスタントの全時間数を終了した後も自分から来たいと言ってくれた。
・アシスタントに来てもらっているが、挨拶もしてくれて、職員室の出入りもきちんとしている。
・今年来てくれた学生は、先を読んで気が回る印象である。授業中ひとつのことにこだわって言いたくてたまらない子の聞き役になってくれている。
・単発の自然の家の補助員として申し込んでもらったが、下見のときから一緒に参加してくれて助かった。
・校外学習のときに人手が必要だった。募集以上のかなりの数が来てくれた。
・大学から遠いけれど参加をしてくれた。英語しか話せない短期留学の児童について、コミュニケーションを取ってくれ、とても助かった。3人とも語学力が優れていた。
・わくチャレでできている学生が学習アシスタントに来てくれている。人間関係ができているので、2学期からだったがよくしてくれている。
・体育や図工もはいってくれたのがありがたかった。
・子どもの学力が上がった
・学校にとって、学生が戦力になっているし、学生も即戦力がつくのでお互いにいい関係である。
<気になった点>
・当日来なかった学生がいた。学生に連絡をしたが、つながらず心配した。
・他校は行事があった時に依頼するイメージが多いが、コミュニケーションを取りながらやっていくことが学生の今後の役に立つと思うので、継続的なかかわりが必要なのではないかと思う。
・教員がかかわる時間が少なく申し訳ない。
・送れそうになってタクシーで来た学生がいた。
学生を募集するときの工夫・学生へ配慮してくださっていること
・学生分の名札がある。来ている・来ていないがわかるようなもの。学生に「勉強して帰ってほしい」と伝えている。(ハンコの押し方や社会人に向けての準備など様々なことも含めて)
・ペットボトルのジュースなどお礼に出した。
・観たい授業を参観できるようにした。
・子どもが見えるように支援員がいるクラスに配置している。
・卒論や修論のデータ集めなど協力できる。
・大学の学業優先で入ってもらっている。
・旅費、宿泊費はPTA会費から出せるという話はしている。
【中学校】
活動に参加した学生の様子
<良かった点>
・積極的に生徒にかかわることができていた。
・皆さん熱心で、学生の能力の高さに驚いた。
<気になった点>
・部活動の補助だったが、部活のイメージが違ったのか1日で来なくなる学生がいた。
・事前連絡のない学生がいた。
・女子でしゃがんだ時に腰のあたりが見えてしまう短いジャージだったのが気になった。
・単発の行事への支援だったが、茶髪の学生が来た。
・胸元の開いたシャツや背中が見える学生がいた。
・大きな声が出せるといい。
学生を募集するときの工夫・学生へ配慮してくださっていること
・不明な点がないよう、具体的に募集内容を書くようにしている。
・写生会の補助で、生徒の様子は学年によって違うので「余裕があれば他学年も見てください」と声掛けをしている。
・校内に作品展示をするので「後日見に来てください」と声掛けをしている。
・行事予定を立てるときに大学の実習時期と重ならないように教務へ相談している。
【幼稚園】
・幼稚園では、通常保育の補助ついて幼年教育専修の学生を中心に来てもらっていたが、運動会では他専修の1回生の参加が多かった。男子学生の存在が助かった。
・幼稚園でもほかの学生(他学部含め)に興味を持ってもらったのがよかった。募集の枠を広げていきたいと思った。
大学への要望や改善策 (回答は教職支援ルーム木村)
・FICでの募集人数以上の学生が来た場合、登録できなくて困った学生がいた。
→A. 教職支援ルームに連絡をしていただければこちらで登録内容を変えることができます。
・こちらが来てほしい時と学生が来てくれる時がうまく合わない。
・学生の年間行事がわかれば教えてほしい。
→A. 大学教員が4月の地域連携実習の挨拶回りに行く際、報告書と一緒に大学のスケジュールを持っていくことができます。
・学生にアピールできる機会があれば学生がもっと来てくれるのではないか。
・実習をやめるときに辞めると学生からの連絡が欲しかった。
→A. 教職支援ルームへなんでも連絡をしていただけるとその都度対応いたします。
その他
服装、茶髪について
・教育実習後の学生は身だしなみに対して不満に感じて困ったことはない。
・他学部の学生は、違う実習のときに髪も服装も自由なことがあった。
・中学校に行く学生は身だしなみに気をつけるべき。子どもが真似するから。
・服装はそれぞれの学校で改めて指導するのもいいのではないか
・髪の色は、基準が難しいので、大学から学生にガイダンスするときには茶髪はダメというべき。
5グループのうち、ひどくなければいいのではないかという意見が2グループから出ましたが、やはり、学校へ入る場合、どこまでの基準というものがわかりにくいため、今まで通り大学では茶髪禁止(黒髪で参加)とするべきという意見が3グループになりました。
学習アシスタントに参加している学生が今年も最後に詰めていかなければならず、卒論とアシスタントと忙しく困っている。学校の方で、5月から計画的に学生を入れて、最後詰込みにならないようお願いししたい。特に、外国語活動は週1回しか入れないため、年間の時数を減らして教育委員会に申請をしていただきたい。
学習アシスタントは、年間で90時間前後とお願いしている。今後も大学と教育委員会と地域の学校が協力し合い、いい教育をしていく必要がある。
貴重なご意見を伺い、改善すべきことは今後ガイダンス等で指導していきたい。今後ともよろしくお願いいたします。
先日行われた最終のガイダンスの欠席届が多数ありましたので、調整をして下記の日程で追加のガイダンスを行います。
11月9日(水):於 教職支援ルーム
9:15~10:00
10:20~11:05
14:45~15:00
教育学部以外の人がほとんどですので、来るときには気を付けてきてください。