地域連携実習の取り組みについて「日本教育大学協会研究集会」で発表しました

 

愛媛大学では、毎年秋に行われている「日本教育大学協会研究集会」(今年度は10月18日<土>に仙台国際センターで開催)で、地域連携実習の取り組みについて学生がポスター発表を継続して行っています。
今年度は、下記の2件についてポスター発表をしました。

① 愛媛大学教育学部4回生 高田雄太
愛媛大学医学部看護学科4回生 田村英里子
「学生企画型の『地域連携実習』による学びと教職支援ルーム
――『わくわくチャレンジサタデー』と『リーダー村』の紹介――」

② 愛媛大学教育学部4回生 池本 美月
「『ダンボクラブ』造形教室の活動を通じた学び
――愛媛県高機能自閉症・アスペルガー症候群親の会と連携活動――」

 

以下は、発表した学生の感想です。
ポスターセッションに参加させていただき、改めて「ダンボクラブ」の活動について考えることができました。活動の目的や親御さんとの連携、集団の運営の方法など、普段ただ活動しているだけではなかなか気付くことができないことがたくさんあることを知りました。活動をよりよくしていくためには、他の大学の取組みを知ったり、自分たちの活動について意見を聞いたりすることも必要であると感じました。とてもよい刺激を受けたので、ポスターセッションで学んだことをみんなで共有し、さらに頑張っていきたいです。(池本)

ポスターセッションでは私がこれまでに行ってきた活動や支援ルームについて発表させて頂きました。子どもたちと一緒に活動する中で自分自身が感じたり学んだりしたことを、こうした場で多くの方々に伝えることができ、改めて「語れる経験」をたくさん積んでおくことの大切さを実感しています。また発表を終えて、どうしたら相手により伝わりやすいかという「伝え方」も今後身に付けていきたいと思いました。とても貴重な経験させていただき、ありがとうございました。(田村)

今回初めてポスターセッションに参加した。発表をとおしてこれまでの活動を振り返ったり、改善点を見つけることができたりと大変有意義な時間を過ごすことができた。また、他大学の方々の発表を見ることができ、今まで考えていなかった観点や活動の仕組みを知ることができた。今回の体験を持ち帰り、今まで以上に子どもたちはもちろん、学生自身が成長できる活動をしていきたいと感じた。(高田)

 

CATEGORY : お知らせ|2014年12月4日 5:28 PM  
ページトップへ